ゲリ猫伝説
2002年1月18日今日は高校での担任S先生のしていた
話を皆に伝授しようと思ふ。
心して聞くように。
S氏は子供の頃、函館の函館山のふもと。
路電でいくと『どつく行き』という
電車に乗ってしばらく言った所に住んでいたと言う。
まぁ函館ドックと言うのが本当の名称なのだが
電車には『どつく行き』と書いてある。
そこには昔、近所で『ゲリ猫』と恐れられた
猫が住んでいて、仲間で遊んでいたS氏は
その猫を発見したのだと言う。
見た目は白に茶色で、少し太っていて
愛くるしい笑顔を振り撒く猫だった。
S氏はその猫を発見し、喜んで可愛がった。
喉をさすったり、頭を撫でたりして。
そして抱っこをして、高い高いをしようと
宙に放り投げたそうだ。その瞬間。
ゲリ猫は空中を舞いながらゲリを発射!
『ブリッリリリリ!!!』
あたりを飛び交うゲリ猫の分泌物(って言うかゲリ糞)
慌てて待避するS氏軍団(と言うか「たい肥」)
そのとき、その宙を待ったゲリ糞は、
家とお墓を区切っていた、コンクリートブロックに付着。
ゲリ猫は慌てて身を隠すかのように逃亡!
小学校に通う時、S氏はその付着して乾いた
ゲリ糞を毎日のように眺めていたと言う。
時は流れ、俺たちの担任に。
そんなある日、大人になったS少年が
冬休みのため実家に。
買い物ついでにその壁をふと見た瞬間、
S少年に戦慄が走った。
『あ!まだ、ゲリ猫のゲリ糞、へばりついてる!』
冬真っ盛りのある寒い1日の出来事だった。
なお、この話はS氏の証言を元にして語られた
ノンフィクションの出来事である。
函館に旅行に行く機会があったのなら、
『どつく行き』電車に乗って、その壁を発見して
ゲリ糞(20年もの)を見て来ては如何でせう?
話を皆に伝授しようと思ふ。
心して聞くように。
S氏は子供の頃、函館の函館山のふもと。
路電でいくと『どつく行き』という
電車に乗ってしばらく言った所に住んでいたと言う。
まぁ函館ドックと言うのが本当の名称なのだが
電車には『どつく行き』と書いてある。
そこには昔、近所で『ゲリ猫』と恐れられた
猫が住んでいて、仲間で遊んでいたS氏は
その猫を発見したのだと言う。
見た目は白に茶色で、少し太っていて
愛くるしい笑顔を振り撒く猫だった。
S氏はその猫を発見し、喜んで可愛がった。
喉をさすったり、頭を撫でたりして。
そして抱っこをして、高い高いをしようと
宙に放り投げたそうだ。その瞬間。
ゲリ猫は空中を舞いながらゲリを発射!
『ブリッリリリリ!!!』
あたりを飛び交うゲリ猫の分泌物(って言うかゲリ糞)
慌てて待避するS氏軍団(と言うか「たい肥」)
そのとき、その宙を待ったゲリ糞は、
家とお墓を区切っていた、コンクリートブロックに付着。
ゲリ猫は慌てて身を隠すかのように逃亡!
小学校に通う時、S氏はその付着して乾いた
ゲリ糞を毎日のように眺めていたと言う。
時は流れ、俺たちの担任に。
そんなある日、大人になったS少年が
冬休みのため実家に。
買い物ついでにその壁をふと見た瞬間、
S少年に戦慄が走った。
『あ!まだ、ゲリ猫のゲリ糞、へばりついてる!』
冬真っ盛りのある寒い1日の出来事だった。
なお、この話はS氏の証言を元にして語られた
ノンフィクションの出来事である。
函館に旅行に行く機会があったのなら、
『どつく行き』電車に乗って、その壁を発見して
ゲリ糞(20年もの)を見て来ては如何でせう?
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