お下品ではありますが。

今から2年前の夏休み。私もその頃は15歳と若々しいパワーを爆発させておりました。そんなこんなで、友達のK君と泳ぎにいったんです。私の住んでいるところは非常に海が綺麗で、素晴らしい所なんです。(そのかわりコンビニ1つ無いがな。)で、そこで火を焚いて、焼き鳥焼いたり、ウニやアワビを焼いたり（STOP密漁！）していたら、急にそのK君が、もよおしたらしく『…ウンコしたい…。』とか言ってんですよ。私は何時だったか、海の中で脱糞及び放糞をしたことがあるので、K君に『水中でするといいよ』とアドバイスしてあげました。それがいけなかったようです・・・。

・・・・5分後・・・・

俺『どうだ？』
K『でたよ〜、あ、海だから浮いてくるなぁ。』
俺『ははは(笑)』
K『あれ、サツマイモの皮混ざってる。』
俺『きたねぇ〜！！』
K『っあ、それ！ポイ！』

サツマイモの皮ミックスを俺に向かって投げつけるKと逃げ惑う俺。そして夏の夕暮れ。

俺『ぎゃぁぁぁ！！』
K『喰らえ〜。』

俺はコレがホントの「糞喰らえ」だと思った。

すると、その投げていたウンコが、でかい岩にぶつかり『べちゃ！！』とか言って、殺人事件の血の跡のように飛び散った。あまりにその光景おかしく、今までに無いだけウケた俺は笑いまくった。笑いすぎて、笑いすぎて昼に食った焼き鳥を吐いてしまった。もう、海ですから。夏ですから。なんでもありですよ。

俺『さっきの仕返しだぁ！！ポイ』
K『ぎゃぁぁぁ！！』

宙を舞う焼き鳥(おもにツクネ)。
鳥のように舞、串のように刺す！
負けじとKまでも海に浮かんでいたカスを拾い、
投げつけてくる。

K『なんのぉ！！ポイ』
俺『マダマダマダマダ！ポイ』

あたりを飛び交う、ゲロとウンコ（サツマイモの皮入り）。その光景は退廃した世の中にはあまりにも清純すぎる光景だったことだろう・・・。